絵本から読み取る深層心理って!?子どもの描く絵から気持ちを読み取る方法【保育博ウエスト】
- 未来ぷらす舎ライター
- 6月16日
- 読了時間: 3分

はじめに
言葉では表現しきれない子どもの心。その奥深い感情や思いは、絵本の好みや子どもが描く絵に表れていることがあります。保育現場や家庭において、絵や物語を通じて子どもの深層心理に気づくことは、心のケアや適切な関わり方に繋がる大切なヒントになります。
未来ぷらす舎は2025年7月16日・17日に開催される【保育博ウエスト】にて講演を行います。
この記事では、子どもの心の動きを「お絵かき」から読み取る方法について、実例やポイントを交えてご紹介します。

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本記事では、絵から読み取る深層心理についてわかりやすく解説します。
ご来場前の情報収集はもちろん、絵から読み取る深層心理について学びたい方必見です!
1.子どもの描く絵に表れる深層心理
お絵かきは、子どもの自由な表現のひとつであり、無意識のうちに心の状態が反映されます。以下のポイントに注目してみましょう。
1. 色づかい
どんな色をたくさん使っているかな?明るく前向きな気持ちで手に取る色と
不安を感じている時に手に取る色は違うものです。
2. 人物の描き方
人物には、自分をどんな風に捉えているかが投影されます。
自分を大切にできているか、自己肯定感はどうかな?など言葉での問いかけとは違う答えが見えてきます。
また、他者や家族に対しての恐怖や不安が投影される場合もあります。
3. モチーフや構図
描くモチーフの配置や大きさなどで過去や未来を推測することが可能です。
また、現状をどう感じているかや自分の感情の流れを筆圧などからも読み取っていく事ができます。
心の中に押し込めた気持ちに気づくことが出来るため、何処に何を描いたかを知ることは分析の手掛かりになるでしょう。
2.観察のポイントと注意点
否定しないこと:絵や絵本の好みには、必ずしも「良い・悪い」はありません。子どもの表現をそのまま受け止めましょう。
継続して見る:一回の絵や行動だけで判断せず、日々の変化や傾向を見守ることが大切です。
保護者や保育士で共有する:気になる変化があれば、チームで情報共有し、支援の方向性を話し合いましょう。
まとめ
絵には、子どもが自分の内面を安心して表現できる貴重なツールです。その中に表れる深層心理に気づくことで、子どもの本当の気持ちに寄り添い、より適切な支援や関わりが可能になります。
子どもたちの小さな「サイン」に耳を傾けることで、心の成長を支えるあたたかい一歩を踏み出しましょう。
もっと詳しくお話を聞いてみませんか?
未来ぷらす舎は2025年7月16日・17日に開催される保育博ウエストに登壇します!
未来ぷらす舎副代表理事福嶋あや先生によるワークショップは17日の15時からを予定しています!実際にみなさんと紙と画材を使って絵を描きながら、深層心理に迫ります。
【保育博ウエスト】
開催時間:10時〜17時
講演:【絵本から読み取る深層心理】隠されたサインを保育に役立てよう
講演時間:2025年7月17日15時00分〜16時30分
参加費:無料
参加人数:60名まで
※ワークショップ参加には整理券が必要です。整理券は当日13時30分から配布されます。
開催場所:マイドーム大阪
来場には事前登録が必要です。
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